11位の東京ヴェルディ、12位のヴァンフォーレ甲府、勝ち点40同士の対決はスコアレスドローに終わった。

前半から互いに決定機が決めきれない状況が続いた。後半35分すぎまでにお互い交代を使い切り、終盤はオープンな展開となったが、ゴールネットを揺らすことはなく試合終了となった。東京ヴェルディの城福浩監督(61)は「みんなで勝ち点3をとろうと思いながら試合に入った。この勝ち点1はフェアな結果だった」と振り返った。次節に向けて「暑さの中でチャレンジがうまくいかなかったところをどう修正していくかが課題」と話した。