名古屋グランパスの長谷川健太監督(56)が26日、オンライン取材に応じ27日にホームで行われるガンバ大阪戦への意欲を示した。自身が13~17年まで率いた古巣は松田浩新監督(61)となって、これが2戦目。相手の印象について「松田監督の色は出ている」と分析した上で、「相手の対策も大切だが、自分たちのサッカーでアグレッシブに戦うことが大事」と語った。

直近3試合は2勝1分けでいずれも無失点。その要因は攻守のバランスにあるかと問われ、「良いときはそうだと思う。結果が出ないときは守れているけど点が取れなかったり、攻守のバランスが悪いから勝ちきれない。上位に行くためには悪くても勝つことが必要」と力を込めた。

G大阪には昨季2連勝も今季は4月2日のアウェー戦で1-3の黒星。長谷川監督は「ホームで多くのサポーターが来てくださる夏休み最後のゲーム。スタジアムに来てくださった皆さまに喜んでもらえるような試合をしたい」とリベンジを誓った。