浦和レッズが貴重なアウェーゴールを挙げて引き分けに持ち込んだ。

1点ビハインドの後半8分、MF伊藤のシュートのこぼれ球にMF小泉佳穂(25)が反応し押し込んだ。小泉にとって8月22日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝・BGパトゥム戦以来、約1カ月ぶりのゴールとなった。

いきなり先手を奪われる展開だった。前半2分、中央に抜け出したC大阪MF上門がミドルシュート。その後も前半は相手のペースが続いたが、追加点は与えなかった。

準決勝はホーム&アウェー方式で行われ、第2戦は25日に埼スタで開催。ホームの大歓声を背に白星を挙げ、優勝した16年以来の決勝進出を決めたい。