全国高校サッカー選手権(12月28日開幕、国立)に福岡代表として初出場する飯塚が14日、筑豊緑地球技場(福岡・飯塚市)で、練習を報道陣に公開した。

午後3時から、実戦形式練習やPK練習など約2時間実施。試合後は、体力を回復させるために考案された豆乳と甘酒のブレンドドリンクを飲み、おからクッキーを食べてコンディションを整えた。

就任8年目の中辻喜敬監督(37)は、31日初戦(2回戦、千葉県柏の葉公園総合競技場)のノースアジア大明桜(秋田)戦へ「勝負にこだわってくるイメージ」と警戒。試合については「最初の立ち上がりの15分が勝負の分かれ道になる。(前半に)風上か風下を取ることも大事になる」と、勝敗ポイントを掲げた。

ここまで順調な仕上がりで、強みの激しいハイプレスや、細かいパスワークで初出場Vを狙う。