来季のサッカーJリーグ(J3)昇格が決まったFC大阪は15日、塚原真也監督(37)が退任し、志垣良氏(42)が新監督に就任すると発表した。

志垣氏は英国でコーチ修行後、Jリーグ複数チームで指導者を歴任。今年6月からJ3八戸で指揮を執っていた。「人間が財産。若くフレッシュなエネルギーを活かし、選手、スタッフみんなが成長できるチームを作りたい」とコメントした。塚原監督は20年にFC大阪の監督に就任し、今季はJ3昇格に導いた。「指導はリレーのようなものです。Jリーグ入会がゴールではなく、ここがスタートとなります。Jリーグの舞台でも、FC大阪ファミリーが一丸となり、高みを目指して、共に闘って行きましょう」と談話を出した。新たに強化部ダイレクターに就任する。