サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会を全試合生中継したABEMAでの自由すぎる解説で注目された本田圭佑が21日、学生への投資を行うとYouTubeの公式チャンネルなどで発表した。解説者の次は「マフィア」のボスになるようだ。

W杯期間中、17日に収録した動画内で、「W杯一色の最近なんですけど、別件で発表があります。僕がずっと、6年前からやっているスタートアップ投資の発表です。これまで世界の165社くらいのスタートアップに投資してきました。優秀な学生に投資をするというプロジェクトを始めたいと思います。優秀な学生を直接スカウトするのは、学生のみなさん『ケイスケ・マフィア』と称した名前で、優秀な友だち、大学内にいる優秀な起業家、起業しようとしている学生をスカウトするプロジェクトを始めようと思います」などと語りかけた。

同ページ内には、「2022年、本田圭佑は、W杯閉幕と同時に、新たに学生ファンド「KSK Mafia」を創設しました。KSK Mafiaは、世界中から選ばれた学生投資家と共に、世界最高峰の学生起業家に出資する投資ファンドです。KSK Mafiaは、投資ファンドであると同時に、世界中から世界最高峰の学生が集まるコミュニティです。投資家として、起業家として、私たちと一緒に世界を変えたい学生の皆様の応募をお待ちしております」と書き記してある。

本田は選手であり、実質的な監督としてカンボジアを率い、W杯では解説も務めた。さらに、投資家としての一面も持ち世界を舞台に精力的に活動している。

ツイッターにも「東大、早稲田、慶應、その他トップ大学の学生へ。世界に挑戦しませんか?」と書き込んだ。