鹿島アントラーズのFW鈴木優磨(27)が、PKを2本連続で外す珍しい場面があった。

鹿島が1-0でリードの後半34分。湘南にペナルティーエリア内でハンドの反則があり、PKを獲得。キッカーは鈴木。1本目はゴール右に蹴り、湘南GKソン・ボムグンにストップされた。

だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で、キックの瞬間、ペナルティーエリア内に湘南の選手が進入したとして蹴り直しになった。

救われた鈴木だったが、2回目は左に蹴り、再びストップされてしまった。

試合後、取材エリアに現れた鈴木は「毎日、4本練習しているのになあ…。あそこに立つと足がすくむんだよ…。下手なんだよな、本当に下手」と話し「今度から、PK頭で蹴るわ」と最後はジョーク交じりに“優磨節”で悔しさを言葉にしていた。