J3最下位のギラヴァンツ北九州は22日、小林伸二監督兼スポーツダイレクター(63)の今季限りでの退任を発表した。

今季は田坂和昭新監督(52)が就任したが、成績不振で途中解任。小林スポーツダイレクターが、19~21年シーズン以来2度目の監督復帰となったが、11月5日の松本戦まで、6連敗など立て直せなかった。

すでに、JFL降格圏の最下位が確定。J3残留するためには、他クラブの結果次第。日本フットボールリーグ(JFL)で、J3クラブライセンスを持つクラブが2位(JFL1位は自動昇格)になると、入れ替え戦に回る可能性がある。

クラブを通じて「今年はJ2復帰を目標に掲げてSD(スポーツダイレクター)そして監督としてチャレンジをしましたが、達成することが出来ず、私の力不足と痛感しており大変申し訳なく思います」とコメントした。