ヴィッセル神戸が、J参入27年目で悲願の初優勝を達成した。

長期離脱中のMF斉藤未月(24)は、松葉づえ姿でシャーレを掲げて大歓声を浴びた。8月19日柏戦で両サイドから挟まれて負傷。全治に1年はかかる重傷だった。三木谷会長は8月22日のX(旧ツイッター)で「この選手を守らないで、なんのためのサッカーか、なんのためのヴィッセルかと僕は思う。We walk together」と発信。斉藤離脱以来、「未月とトモニ」が合言葉となった。

クラブは完治までサポートするため、湘南から期限付き移籍中の斉藤を完全移籍で獲得することを目指している。