川崎フロンターレMF脇坂泰斗主将(28)が今季初ゴールを決めた。

0-1の前半24分、相手ゴールキックを味方が奪い、ゴール正面よりやや右でボールを受けた脇坂がペナルティーエリア外から思い切り左足を振り抜いた。ゴール左のポスト内側に当たって得点が決まった。

今季から主将に就任した14番。「フロンターレがあるべき姿に戻るために、自分は先頭に立ってやっていきたいなという思いが一番強く」との言葉通り、頼れるキャプテンの一撃となった。

川崎Fは、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)、富士フイルム・スーパーカップと3試合の公式戦を経験し、今季4試合目。これまでと同様、4-3-3のシステムで、20日のACL山東戦からDF丸山祐市とDF高井幸大を入れ替えたメンバーで開幕戦を戦っている。

対する湘南は、4バックスタイルで開幕戦に臨んだ。左に杉岡大暉が入り、CBはキム・ミンテ、大岩一貴、右には新加入の鈴木雄斗が並んだ。右サイドに池田昌生、左サイドに平岡大陽で、2ボランチは田中聡と茨田陽生。2トップには鈴木章斗と新戦力のルキアンが入っている。

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