横浜F・マリノスが過密日程の中、福岡に0-1と屈した。ホームの福岡戦は1996年の初対戦から負けなしだったが、初めて土が付いた。

横浜は1勝1敗となり、福岡は今季初勝利(1分け)を挙げた。

横浜が、ホームで福岡に初黒星を喫した。後半6分に福岡FW紺野にゴールを許すと、反撃に打って出た。

後半18分にMF天野と渡辺皓を送り、同26分にはFW宮市を、さらに同40分にはFW村上も投入。圧倒的に攻めながら、5バックで最終ラインを固める相手の守りを崩し切れずに完封負けを喫した。

開幕から2連勝とはならず、キューウェル監督は「ボールを支配し、多くのチャンスをつくっただけに残念な気持ちでいっぱい」。 2月からACLが並行して行われており、今季早くも4試合目。中5日で6日は山東泰山(中国)との準々決勝が控える。

過密日程が続くが指揮官は「学ばなければ成長はない。自分たちのサッカーを分析して、自分たちを信じてやっていくしかない」と話し、敗戦を厳粛に受け止めていた。