J2ブラウブリッツ秋田がJ2北海道コンサドーレ札幌との「東地区2位対決」に臨み、延長戦を経ても1-1で決着つかず、PK戦の末に5-4で勝利した。次戦は7日、ホームで鹿児島ユナイテッドFCとの5位決定戦に挑む。

Aグループ2位の秋田は、三度目の正直でPK戦を制した。第8節のJ2仙台戦では両軍28人にも及ぶ壮絶なPK戦(10●11)の末に惜敗。決定機を逃していたキャプテンのMF諸岡裕人(29)が、この日も勝利を決める5人目のキッカーを担った。「信じて蹴らせてくれた監督、スタッフのために決めたいと思っていた」と決め切った。

先制を許したが、しぶとくゴールを狙い、後半20分にDF長井一真(27)の同点ゴールで振り出しに戻した。吉田謙監督(56)は「自分たちの信念を貫いて、証明した素晴らしい勝利だと思います」とたたえた。しかし、諸岡は勝ち越しの好機を逃し反省。「しっかり90分で勝たないと、自分たちの目指しているところには行けないと思うので、しっかり取り切れる強いチームになりたい」と話した。