FC東京FW長倉幹樹(26)が2ゴールを決めて、百年構想リーグ王者のヴィッセル神戸を苦しめた。

前半35分、カウンターの起点となってボールをつなぐと、右サイドでスピードアップしたMF佐藤恵允に反応してゴール前に進入。最後は佐藤からの低いアーリークロスをダイレクトで合わせ、先制に成功した。同点とされた後の後半24分には、相手ゴール前での浮き球を頭で押し込んだ。一度はオフサイド判定されたものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の検証の末に得点が認められた。自身J1リーグでは初となる1戦2発を「1点目はチームとしてカウンターがうまく刺さった。2点目は混戦だったけど(仲間が)うまく潰れてくれて、決めるだけだった」と振り返った。

負傷での離脱もあったが、完全復活を印象づける2得点。自身のアピールにもなったパフォーマンスだったが、重要だと考えるのは、これを続けていくこと。「競争もあるし、出たら結果を出さなきゃいけない。次に切り替えてやっていきたい」と早くも次戦を見据えた。【永田淳】