横浜がアウェーで清水を1-0で下し、今季2戦目で初勝利を挙げた。後半34分にDF井上太聖が決勝点を挙げた。16歳新星MF三井寺真は開幕戦に続き先発し、フル出場で勝利に貢献した。

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三井寺が16歳4カ月13日にしてJ1フル出場を果たし、プロ初勝利を味わった。「個人の収穫としてフル出場できたことはあったんですけど」。そう言うと、そこから出てきたのは反省の弁。「前線の選手なのでゴールに関わるとか、前線で時間をつくるとかもっとやっていかないといけない」。年齢に関係なくプロに生きる男の矜持(きょうじ)を見せた。

開幕の鹿島戦に続き4-3-3の左FWでプレー。球際で激しく競り合い、見せ場もつくった。前半11分には相手のクリアボールを左足で直接狙った。「イメージ通りだった」の強烈な一撃、惜しくもゴール右へ外れた。後半6分には自陣から力強く30メートルのドリブル突破も披露し、味方につないだ。それでも足をつり後半16分で途中交代となった開幕戦から一転、この日は最後までピッチに立ち続けた。コリカ監督は「90分使えたのは良かった。いいパフォーマンスだったし代える理由はない」と信頼を口にした。

一方で期待されたゴールは奪えず、開幕から2試合連続得点とはならなかった。三井寺は「記録はあんまり意識していない。マリノスが優勝するために、自分が少しでも力になれればいい。もっと球際からガツンといきたい」。16歳とは思えない大人びた言葉だった。【佐藤隆志】

▽横浜DF井上太聖 (J1初ゴールが決勝点に)「自分のゴールで今季初勝利をつかむことができたし、(J2鳥栖にいた)1年半前では考えられなかったようなこと。うれしい」