プレナスなでしこリーグ表彰式が13日、都内のホテルで開催され、新人賞に浦和MF高畑志帆(23)、敢闘賞には1ゴール差で得点王を逃した日テレFW永里亜紗乃(23)が選出された。早大時代は主将を務め、即戦力として開幕からセンターバックとして活躍した高畑は「結果を残すことができず、力不足を認識したシーズンでした。でも、すばらしい賞をいただき励みになります」。今季4位に終わったリーグ戦の悔しさを感じつつ、受賞に感謝した。

 また、チャレンジリーグ(なでしこ2部相当)の最優秀選手賞を受賞した仙台FW伊藤美菜子(26)は「昨年は震災の影響でサッカーができなかったですが、またできるのは応援してくれる皆様のおかげ。チームが強い絆で結ばれていたし、あらためて幸せだなと感じた」と喜んだ。