<J1:川崎F2-1G大阪>◇13節◇29日◇等々力

 G大阪の日本代表MF宇佐美貴史(19)が「決勝アシスト」を逃して悔やんだ。1-1の後半ロスタイム、右サイドの日本代表MF遠藤がサイドチェンジしたボールを左サイドで受け、得意のドリブルで突進。相手DFを1人かわし、ゴール前へライナーのクロスを上げたが、FWアドリアーノのヘディングはゴールラインを割る寸前で相手選手に阻まれた。

 直後には川崎Fの元日本代表MF中村に“サヨナラFK”を決められ、リーグ戦の連勝は「3」でストップ。24日にはACL決勝トーナメント1回戦でC大阪に負けたばかりとあって、宇佐美は「クロスは悪くなかったんですけど、きつめだった。左サイドで仕掛けて決定的なのをつくれたけど、負けが続いちゃったので」と肩を落としていた。