W杯メンバー入りを目指すC大阪DF山下達也(26)が5日、6日のACL決勝トーナメント1回戦、広州恒大戦(ヤンマー)での完封勝ちを誓った。

 3日の名古屋戦で退場したため、10日の仙台戦は出場停止。「次、Jリーグで出られない分、この試合で(力を)出し切らないといけない。失点したくないので、守備からしっかり固めたい」と話した。

 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が視察に訪れることを聞くと「いつも以上のプレーを求められると思うので、何か違いがみせられれば」と、御前試合でのアピールにも意欲。12日のW杯メンバー発表前最後の試合となるだけに、指揮官の目の前で気迫のプレーを見せ、逆転での代表入りをたぐり寄せる。