日本代表GKシュミット・ダニエル(30=シントトロイデン)が、世界レベルのGKたちから成長のヒントを得る。

W杯のE組で対戦するドイツ代表には、マヌエル・ノイアー(バイエルン)、テア・シュテーゲン(バルセロナ)がメンバー入り。スペイン代表には若手のウナイ・シモン(ビルバオ)、コスタリカ代表は、名手ナバス(パリ・サンジェルマン)が壁としてそびえ立つ。シュミットは14日、カタール・ドーハでの全体練習後に「幸せですね。これ以上ない面々。実際に対戦して、学べることも、さらに自分の成長につながる大会になればいいなと思います」と目を輝かせた。

「とにかくワクワクしているので。W杯に来られたということが」と話す。所属するシントトロイデンのFW岡崎、MF香川ら日本代表を支えてきた先輩たちからは「人生を変える大会になると思うから、頑張って」と声を掛けられたという。自身の飛躍のために、日本の勝利のために、この地での時間を大切にする。