大会最優秀GKに贈られるゴールデングローブ賞を受賞したアルゼンチン代表のE・マルティネス(30)が、表彰式でやらかした。

PK戦でフランスの2番手をストップするなど好守で流れを引き寄せ、大会を通じても好セーブを連発。試合後の表彰式で、右手を模した黄金のトロフィーを受け取ると、股間からそれを突き立ててスタンドに誇示しておどけた。

会場には微妙な空気が流れ、ABEMAで実況した寺川俊平アナウンサーは「ちょっとあまりよくないパフォーマンスを見せましたが、まあ、どうなんですかね」とやんわり指摘。解説を務めた本田圭佑は「ハハハ、いいんじゃないですか」とコメント。寺川アナが「日本代表があれやったら、怒られるんじゃないですか?」と続けると、本田は「怒るくらいでいいんじゃないですか。誰か傷つけてないから」と応じた。

E・マルティネスはPK戦の最中も体をくねらせて踊るなど、リラックスして優勝をたぐりよせた。寺川アナは「PK中もずっと楽しそうだったというのが印象的でしたね」と振り返り、本田は「こんくらいふざけるようじゃないとPK戦止めれないってことですよ」とフォローしていた。

ABEMAでは視聴者から「中東で下ネタあかんやろw」「今のはレッドカード」などの書き込みもみられた。

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