日本がガーナに完封負けを喫した。バヒド・ハリルホジッチ監督(66)を解任し、西野朗監督(63)となって初の試合。システムを3バックで臨んだが、前半8分にFKを直接決められていきなり失点。後半6分にもPKで2点目を失った。

 西野監督は試合後、「トライはたくさんできましたが、結果を出すことが大前提でそれができなかった。W杯の前にいい試合をしたかったが残念。(3バックは)時間とともに機能していた部分もあった。ただ決定機でなかなかとりきれない」と厳しい表情。後半30分に3バックの真ん中においた長谷部誠(34)に代え、井手口陽介(21)を入れてシステムを4-4-2に変更も、最後までゴールを奪えず。31日にW杯ロシア大会の日本代表メンバー23人が発表されるが、国内最後の実戦は本番に向けて課題を残した。