史上初のノーサプライズ・ジャパンの誕生だ。日本サッカー協会(JFA)は5月31日、都内のホテルでワールドカップ・ロシア大会に臨む日本代表23人を発表した。

 DF酒井高徳は2大会連続のW杯メンバー入りが決まり、所属事務所を通じてコメントした。選出を受けて「本当にうれしく誇りに思います。14年ブラジルでの敗戦、そして出場できなかった悔しさを糧に、この4年間を必死に過ごしてきました」と強調。「新潟県民の代表としてもロシアの地で戦いたい」とも言い、日本海を挟んでW杯の舞台ロシアと向かい合う県の出身者らしく、抱負を語った。