サッカー日本代表が3日、事前合宿地オーストリア・インスブルック近郊のゼーフェルトで2日目の練習を行った。

 前日2日には到着直後に土砂降りの中で動いた。一夜明け、打って変わって、晴天で素晴らしい天気の中で約1時間45分、軽めのメニューをこなした。

 西野朗監督(63)はチームの雰囲気に手ごたえを感じているようだった。

 午前中には約1時間のミーティングで選手が自発的に意見を出し合い、それを西野朗監督が尊重しながら聞き、良いディスカッションができたという。

 これについて指揮官は「(ミーティングは)午前中、1時間。ガーナ戦の振り返りと、3バック、4バック。そういう中で選手と意見交換しながら、なかなか建設的に、みんな意見交換できて良かったなと思います。(質問を)振ることのない中で意見も出ているし、選手たちも自分の意見と全体的なディシプリン(規律)の中でのやり方と、そういうことを合わせながら、みんなでいい選択をしていこうと(している)。そういう意見交換ができている。今日だけではないですけど、常にこう、一方的にならない、合わせていける状況が感じられるので、非常にいいと思います」と話した。