ワールドカップ・ロシア大会1次リーグH組で日本が対戦するライバルも出そろった。コロンビアがロドリゲス(Bミュンヘン)らを順当に選出する中、ポーランドは守備の要DFグリク(モナコ)が代表発表当日に肩を痛め、大会を欠場する見通しとなった。

 グリクの負傷から一夜明け、チームドクターは練習復帰まで最低でも6週間を要すると明らかにした。練習でオーバーヘッドキックを試み、落ちた際に肩を痛めた。その後、主将のレバンドフスキは「彼が本当に出られないのならば大きな痛手だ。だが、それでチームとして諦めたり、崩壊するわけにはいかない」と話していた。ナバウカ監督はグリクが出場できない場合は、シュツットガルトDFカミンスキに入れ替える意向。重い負傷の場合のみ、初戦の24時間前までに登録を替えることが可能になっている。