サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場する日本代表が、0-2で敗れたスイスとの国際親善試合から一夜明け、ミラノ・マルペンサ空港からのチャーター機で、事前合宿地インスブルックに戻った。

 試合のあったスイス・ルガノからバスで約1時間かけ、イタリア・ミラノの空港へ。そこから約1時間かけ、オーストリアに戻った。

 チームはここで一時解散。西野朗監督(63)は9日の練習をオフにし、選手には約半日の自由時間が与えられた。

 選手らは思い思いの時間を過ごした。再集合は9日夜で、再びインスブルック近郊のゼーフェルトでの合宿生活に突入。

 10日に練習を再開する。12日はパラグアイの国際親善試合がインスブルックで開催される。これが、現時点でのW杯前、仕上げの一戦。翌13日にチャーター機で、ベースキャンプ地のロシア・カザン入りする。