サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場する日本代表が14日、ベースキャンプ地カザンでの練習を開始した。

 この日は出場チームに義務付けられた、一般公開日。リラックスムードで、練習前にモスクワ日本人学校の子どもたちらと記念撮影し、サインするなど触れ合った。

 受け入れるロシアの組織委員会は超本気モード。練習会場の同国1部ルビンの施設への入場には、入念な荷物チェックで、約30分待ちの列ができた。

 折りたたみ傘は開くよう指示され、パソコン含む電子機器はすべて電源を入れてみせるよう、厳しくチェック。

 開催国で、この日夜にW杯開幕戦に登場するロシアのディフェンス力を垣間見た? そんな瞬間だった。