メキシコはW杯の過去3戦で1度も勝ったことのないドイツから初白星を奪い、DFマルケスのW杯5大会連続出場の偉業を祝った。

 マルケスは1-0で迎えた後半29分に主将のMFグアルダドに代わり、主将マークを託されて中盤の底に入った。メキシコのカルバハル(50~66年大会)、ドイツのマテウス(82~98年大会)に続く史上3人目の快挙。大会後の引退を表明しているマルケスは「満足している」と充実感を口にした。