アルゼンチンがクロアチアに0-3と完敗。FWメッシ(バルセロナ)もシュート1本で枠もとらえられず初戦に続き不発に終わり、1分け1敗と崖っぷちに立たされた。

 サンパオリ監督は「試合前は突破することに強い思いを持っていた。この結果はその目標を遠ざけた。もっと打ち合いになるかと思ったが、そうではなかった。負けた理由だが、その責任は自分にある。(ミスしたGKの)カバジェロを責めるわけにはいかない。アルゼンチンに力を与えていた組織を見つけられなかった。残念な形で取られた1点目が大きく自分たちにのしかかった。自分たちにとって試合が壊れてしまった場面だ。敗戦に本当に苦しんでいる。責任ある立場にいながら試合の流れを読むことが出来なかった。監督としてメッシとともに戦うベストなチームを見つけられなかった。ロシアまで頑張ってきた人々に対して申し訳ない。彼ら同様に自分も大きな思いを持っていた。出来る限り1番の働きをしたが…」と、敗戦を悔やんだ。