勝てば決勝トーナメント進出が決まったセルビアは、前半5分に先制するという絶好の展開を生かせなかった。

 逸機を繰り返すうちにペースダウン。後半に2失点しての逆転負けに、先制ゴールをアシストしたタディッチは「キャリアの中でも最悪な瞬間の1つ」と怒りをあらわにした。

 最終戦の相手は優勝候補のブラジル。厳しい戦いが予想されるだけに「(白星を挙げた)コスタリカ戦のように、チームとして攻撃も守備もやらなければいけない」と修正を誓った。