ワールドカップ(W杯)ロシア大会は1次リーグ全日程が終了し、16強が出そろった。決勝トーナメント(T)では1回戦から強豪同士の対決が実現。30日に先陣を切って行われるのはフランス-アルゼンチン、ウルグアイ-ポルトガルだ。4カ国それぞれがFWグリーズマン、メッシ、スアレス、ロナウドというチームをけん引するエースを擁する。W杯の本当の戦いは、ここから始まる。
見逃せない好カードが並んだ。日本時間30日23時からはフランス(C組1位)とアルゼンチン(D組2位)が激突する。
フランスは1次リーグで2連勝した段階で決勝T1回戦の対戦相手となるD組の行方を意識していた。MFポグバは「クロアチアが避けるべきチーム」と話し、第3戦は先を見据えてポグバやFWエムバペらを温存。リスクを冒さない戦いで引き分け、首位突破でD組首位のクロアチアとの対戦を回避した。1次リーグは1得点に終わったエースFWグリーズマンは「16年欧州選手権でもそうだったように、決勝トーナメントから調子を上げる」と力強く語った。
対するアルゼンチンは最終戦で辛くも勝利を手にして16強に滑り込んだ。それでもエースFWメッシは「我々は彼らの試合を追っていた。やるべきことはわかっている」と準備は万全だと強調。苦しんだ1次リーグから一変したチームの覚醒を誓った。



