ワールドカップ(W杯)ロシア大会で、スペインはPK戦の末にロシアに敗れ、決勝トーナメント1回戦で敗退。

 一夜明けた2日の地元紙はいずれも一面で報じた。

  マルカ紙は「歩きながら家路に」の大見出しで「スピードも奥行きも気持ちも喜びもない不毛な試合だけのスペインは、内容の希薄なロシアの前に敗れる」と続けた。

 アス紙は「一時代の終わり」とし、「後半35分まで休んでいたスペイン、延長は運がなかった」。

 スポルト紙は「残念だ」

 ムンド・デポルティボ紙は「最大限の痛み」「スペインは格下のロシア相手に120分間あまり目立ったところなく、PK戦で敗退」との見出しで報じた。