ダブルエースの1人FWカバニ(パリサンジェルマン)を負傷で欠いたウルグアイは最後までゴールを奪えずフランスに0-2で敗れ、4位となった2010年の南アフリカ大会以来となる4強を目指したが敗退となった。

 DFゴディン(アトレチコ・マドリード)は「全ての人々、チームメートに感謝している。何も不満をぶつけるようなことはない。いつだって自分たちは全力を尽くしているけど、今日は目標を達成できなかった。スペクタクルなW杯をウルグアイは見せたし、全力をピッチに全てを捧げたし前を向いて進んでいける。フランスは偉大なチーム、選手がそろっているし若手も良いプレーをしている。自分たちのサッカーをするのが難しい状況に追い込まれてしまった」と勝者をたたえた。

 71歳のタバレス監督は「負けたチームが足りなかったものが自分たちにも今日は足りなかった。いいプレーをすることが出来なかった。努力をしたし全力は尽くした。そのことに疑う余地はない。フランスは試合の状況をしっかりとコントロールしていた。相手が良いプレーをした」と潔くコメントした。

 また「今日で契約は終わった。契約について話をすることはない。監督は残留するとかやめるとかを自分自身で決して決めない」と続投への意欲を垣間見せた。