スペイン・サッカー連盟は9日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会のベスト16で敗退した同国代表の監督にルイスエンリケ氏(48)が就任すると発表した。契約期間は2年。スペインはW杯直前にロペテギ元監督を電撃解任し、強化責任者だったイエロ氏が暫定的に指揮を執っていた。

 ルイスエンリケ氏は現役時代にスペイン代表としてW杯に3度出場し、レアル・マドリードやバルセロナで活躍した。監督としては2014~17年にバルセロナを指揮し、15年に欧州チャンピオンズリーグ(CL)とクラブW杯優勝に導いた。