ワールドカップ(W杯)ロシア大会で初優勝を目指すクロアチアは13日、モスクワで調整し、準決勝で1得点1アシストと活躍したペリシッチら一部主力がピッチに姿を見せなかった。ペリシッチは準決勝のイングランド戦で左太もも裏を痛め、15日のフランスとの決勝へ向けて回復具合が心配される。

 クロアチアは決勝トーナメント1回戦から3試合連続で延長まで120分を戦っており、各選手に疲労が蓄積している。練習は冒頭15分のみが公開され、モドリッチやラキティッチら計17選手が軽めにランニングなどで体をほぐした。