元マンチェスター・ユナイテッドのエリック・カントナ氏(50)が、クラウディオ・ラニエリ監督を解雇したレスターを「犬のような扱いをした」と批判したと、8日に英紙ミラーが報じた。

 またレスターの選手に対しても「裏切り者で、恩知らずのガキ」とオンライン上で言い表した。「魔法使いが街に現れて、半分の才能しか持ち合わせていない選手たちをチャンピオンにした。でも初めて雲行きが怪しくなったとき、恩知らずのガキたちは、共闘を企て、魔法使いを追い出した。裏切り者だ」と選手たちを激しく非難した。

 「レスターは、歴史上忘れられない優勝へと導いた監督をクビにした。レストランの裏口にはびこるノミだらけの犬のように扱った。プレミアリーグの17位にいるのが、正しい場所だ。それがDNAなんだ」とクラブへの批判も続けた。