スペイン1部エイバルの日本代表FW乾貴士(29)が10日、関西空港から出国した。

 エイバルでの3季目を前に「ポジションを奪えるようにというのと、楽しくサッカーがしたい。気負いすぎずに頑張りたい」と意気込んだ。

 オフの間は主に、古巣C大阪の施設を借りてトレーニング。「リラックスできたし、トレーニングもしっかりできた」と充実した表情で振り返った。

 2日のC大阪-東京戦も観戦。8日の柏との上位対決を制し、今季2度目の首位に立った古巣に「今、首位に立っているということは、そこ(優勝)を狙うしかない」とエールを送った。