ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンから、セリエAのユベントスに移籍した、ブラジル代表MFドウグラスコスタ(26)が17日、イタリア・トリノのアリアンツ・スタジアムで入団会見を開いた。

 ブンデスリーガ史上初の4連覇を達成したBミュンヘンから、セリエA史上初の6連覇を達成したユベントスへの移籍について「適切なタイミングで、適切なチームに来たと思う」と喜んだ。

 ユベントスの印象については「ユベントスは偉大なチームで、いつも試合を見るのが好きだった。常に高いレベルの戦いをしていて、自分はその一部になる機会を得た」と語った。そしてユベントスから15年にBミュンヘンに移籍した、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダル(30)から移籍にあたって「本当に偉大なチームで、世界中にファンがいる」などとアドバイスを受けたと明かした。

 ドウグラスコスタは10年から15年までウクライナのシャフタル・ドネツクでプレーした際は右MF、Bミュンヘンでは左MFだった。ユベントスでの今後のプレーについては「イタリアはフィジカル的にもタフなリーグだが、すぐに適応してみせるよ。ここでのポジションがどこになるかは、まだ分からない。でも、このチームは勝利を重ね、昨季の欧州CLでは決勝にも進出した。適切なタイミングに、適切なチームに来たと思う」と自信を見せた。