バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(30)が2日、自身の公式インスタグラムで、バルセロナ退団の意思を公表したブラジル代表FWネイマール(25)への、別れのメッセージを発表した。

 「友、ネイマールへ…君と、ここ数年を分かち合えたことは大きな喜びです。僕は、新しいステージを迎えた、君の人生の幸運を祈る。また会おう」

 メッシはインスタグラムに、バルセロナのロッカールームに自身の背番号10のユニホームとネイマールの背番号11のユニホームを並べた写真や、ネイマールと4年にわたってバルセロナで一緒にプレーした写真が次々と流れる動画もアップした。

 11年に日本で開催されたクラブW杯決勝で、メッシはバルセロナ、ネイマールはブラジル1部サントスのエースとして対戦し、その時はメッシの2発でバルセロナが大勝。その後、ネイマールが13年5月にサントスからバルセロナに加入し、2人はチームメートになった。

 13-14年こそスペインスーパー杯1冠に終わったものの、翌14年にウルグアイ代表FWルイス・スアレスが加入すると3トップ“MSN”を結成。その後、スペインリーグを14-15、15-16年と連覇、スペイン国王杯3連覇。14-15年は欧州チャンピオンズリーグも制し、3冠を達成した。

 その“MSN”も終わりを告げる中、メッシはネイマールに惜別のメッセージを送った。