欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ初戦で、ローマはアトレチコ・マドリードと0-0で引き分けた。この試合について、一夜明けた13日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトはローマGKアリソン・ベッカーの活躍を伝えた。

 ブラジル人のベッカーは相手の9本のシュートからゴールを死守し、好プレーを連発。「最も難しかったのは最後のサウルニゲスのシュートだ。昨季まで(ポーランド代表GKで今季はユベントスに移った)シュチェスニーがいいプレーを続けてきたので、彼からいろいろなことを学びながら自分の番を待っていた。僕らは胸を張ってピッチから出て行く。アトレチコのようなチームを相手に苦しむのは当然だが、ポジティブないい試合だった」と振り返っていた。

 同紙は評価点8・5を付け、試合のMVPとした。