欧州CLは13日、各地で1次リーグE~H組の第1戦が行われ、H組で香川真司(28)のドルトムント(ドイツ)は「聖地」ウェンブリー競技場でトットナム(イングランド)に1-3で敗れた。今季初先発の香川は前半11分に同点ゴールをアシストし、後半21分に退いた。

 6月の左肩脱臼で出遅れていたドルトムント香川がやっと先発した。「どこまでやれるかわからなかった」と言いつつも、すぐに「狙い通り」というアシストをマーク。後半途中で退いたが「初戦からこのレベルでやれるのはブンデスにはない雰囲気」と納得の様子。プレー内容には「もっと練習と試合を重ねていけば必ずやれる自信がある」と手応えをつかんでいた。(山中忍通信員)