マンチェスターUのマルアン・フェライニはベルギー代表の試合で左ひざ靱帯(じんたい)を負傷し、クラブでの重要な試合を欠場する可能性があると、9日に英紙サンが報じた。

 4-3で勝利したボスニアヘルツェゴビナ戦は豪雨でピッチがぬかるんでおり、危険があると言われていたが、同試合で負傷交代を余儀なくされた。ベルギー代表監督はフェライニが左ひざの内側靱帯(じんたい)を負傷しており、数週間離脱が予想されることを明かした。

 特にジョゼ・モウリーニョ監督にとって悪いニュースとなった。ポール・ポグバも故障離脱しているため起用できない。マンチェスターUは代表戦ウイーク明けにリバプールと対戦するほか、11月6日からの次の代表戦ウイークまでにトットナムとチェルシーとも相対する。

 代表でチームメートのケビン・デブルイネは「ピッチは危険な状態だった。僕が7歳のときにも同じ場所でプレーしたが、同じく悪い状態だった」と話した。