ドルトムントのポーランド代表DFルーカス・ピスチェクが負傷離脱したと、10日の独紙ビルトが伝えた。

 W杯欧州予選のモンテネグロ戦で右ひざ外側靱帯(じんたい)を負傷した。どれだけの期間離脱となるかは、精密検査を受けてから判明するが、おそらく数週間の離脱となるだろう。

 ドルトムントは14日にライプチヒとリーグ戦、17日に欧州CLのAPOEL戦を控えている。

 ピスチェクは今季すべての公式戦でスタメン出場し、ボルシアMG戦だけ後半25分に交代。ドルトムントにとってはドゥルム、ゲレイロ、シュメルツァーに続きまたしてもサイドバックの離脱だ。選択肢はジェレミー・トルヤンだけ。朗報はゲレイロがチームトレーニング復帰に近づいていること。ゲレイロ復帰までは本来センターバックのザガドゥがサイドバックを務めることになるだろう。