サウサンプトンの吉田麻也はアウェーのブライトン戦でベンチ入りしたが、出場機会はなかった。吉田の出番なしは9月9日以来、6試合ぶり。
以下、吉田の一問一答
-けがではない?
「けがは全くないです」
-不思議な先発落ち
「ですね。よくわからないです、僕も」
-説明はあった?
「まぁ、フートにチャンスを与えたかったらしいです」
-前節は無失点で勝っていたが?
「そのあたりは僕も(監督と)話しましたけど、結局、選手は一選手であって決めるのは監督。監督からこうだと言われたら、いや、それでも出ますとは言えないし(苦笑)」
-監督自身がまだ模索中という感じ?
「う~ん、(それは)ありますね。一番の問題はCBが多すぎることでしょう。ヨーロッパリーグとかチャンピオンズリーグを戦うチームであれば問題ないと思いますけど。むしろ、すごく良いスクワッドだと思います。けど、そうじゃないとこういうことが起こり得るので、いつも言っていますけど、毎試合いいパフォーマンスをするしかない。次のチャンスに備えるだけです」
-失点の場面、チームの守備はいまひとつだった
「その前のファウル取られたところで、もっといい準備をしていればインターセプトで(ボールを)取れたんじゃないかなと思うし、オリオル(・ロメウ)とフートのところでちょっとミスが起きて、陣形が整っていないところでクロスを上げられた。相手にすれば得意な形だったとは思いますけど、僕ら(日本代表)がニュージーランドにやられた(6日の親善試合で1点返された)時とそっくりですけど、ああいう選手(高さのあるマレー)にああゆうボール(危険なクロス)が来ると難しくなるんで、その前に処理しないといけなかった」
-次節はバーンリー戦
「(状況は)わからないですけど、いつも通り準備するだけです」
-3バックを何度かオプションで試しているが、監督のやりたさ加減は?
「カップ戦でやったけど…たぶん試したかったんでしょうけど、予想外に負けてしまったことで(実戦で)試す機会がないのかなという感じはします。だから(監督の)頭の中にはあると思いますけどね。どうなるかは僕も全く想像できないです」
-外される理由が今までと違う?
「そうっすね。まあそういうのにも打ち勝っていかなきゃいけないってことです」
-毎年、大変
「ボス(監督)が変わればね、状況も変わるし。それは岡ちゃん(岡崎慎司)にも他の選手にも言えることだし」
-ボスが変わればという話が出たが、昨季監督だったピュエルがレスターの監督に就任した。決まった時にメッセージを送ったりした?
「特にはないですけど、岡ちゃんにはいろいろ聞かれましたし、少しやりとりはしました(苦笑)。割と守備は堅い監督なので、(レスターに)はまれば面白いんじゃないですかね」
-(岡崎も今節で)いきなり先発を外れている
「外れた? そこら辺もまたね、僕らからしたら『何で?』って思う部分もあるけど、そういう状況にも打ち勝って、それでも使われるようになるしかない」