セルビア・サッカー協会は、2大会ぶりのW杯出場に導いた同国代表のスラボリュブ・ムスリン氏(64)と、双方合意の下で契約解除に至ったことを発表した。アシスタントコーチのクルスタイッチ氏が暫定的に指揮を執ることも決まった。

 地元メディアでは後任候補にJ1名古屋グランパスでプレーしたストイコビッチ氏と、トリノの監督を務めているミハイロビッチ氏の2人が候補に挙がっていると報じた。しかし、ストイコビッチ氏も現在、中国の広州富力を指揮しているため、引き抜きは難しいだろうと伝えた。