W杯欧州予選プレーオフで10日(日本時間11日未明)に、イタリアは敵地でスウェーデンと第1戦。10日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、元スウェーデン代表のイブラヒモビッチはRAIのインタビューに以下のように答えた。

 「いい2試合になると思うが、両チームにとってやさしい試合ではない。この2試合は決勝戦のようなものだから、両チームとも勝つために全力を尽くし、100%の力を出すだろう。私もこのようなプレーオフ戦でプレーしたことがあるが、簡単ではなかった。ただスウェーデンはあまり期待されていないのでプレッシャーがなく戦える。私が代表でプレーしていた頃には、W杯や欧州選手権で優勝することを皆から期待されていた。それはメディアやファンからと同じように、私も自分自身に課していた部分もある。私はそういうことが好きだし。とにかくスウェーデンが勝っても負けても、皆の反応は私が代表にいた時のものとは異なるだろう。私がいればチームはもっと強いし、いなければそれほど強くはないというのは、私から言えば当たり前のことだ」と話した。

 また、スウェーデンがW杯出場を決めたら代表に戻るか、という質問には「いや、今考えていることはピッチに戻ってプレーすることだけだ。それから、その先何が起こるか見ていこう。とにかく私は代表でやることはやった」と答えた。