ケルンFWジモン・テローデが「ケルンはまだ生きている」と話したと、21日の独紙ビルトが報じた。

 シュツットガルトから移籍のテローデは20日のハンブルガーSV戦で2得点を挙げ、チームの3連勝に貢献。ここ2試合でシュート4本を放ち、3得点を決めている。本来は2部降格時に1部再昇格に向けての戦力として獲得された選手だった。いまや残留への希望の存在だ。

 テローデは「3連勝は素晴らしい。ケルンはまだ生きている。僕らは本当に全力で戦った。僕は他の選手にはなれない。シュツットガルトでも自分のパフォーマンスを発揮しようと戦ってきた。ケルンでは最初の日からセンセーショナルに迎え入れてもらえた」とコメント。GKティモ・ホルンは「希望はまたともっている。勝ち点4差は射程圏だ。これからもすべての試合を最終戦のつもりで戦っていく」と話した。