フランクフルトMF長谷部誠(34)は、3-1で勝ったウォルフスブルク戦にフル出場。同僚のMF鎌田大地(21)はベンチ外だった。

 ドイツ移籍後11年目のシーズンに入った長谷部は、主将として5バックの中央でフル出場し、勝利に貢献した。「多分、キャプテンマークをつけて初めて勝ったので。覚えていないけど。うれしい」。チームは4試合負けなし。暫定ながら2位レーバークーゼンと勝ち点1差の7位につけ欧州CL出場権(4位以内)を視界に捉えた。「フランクフルトにきてから一番ブンデスリーガでやれているという感覚はある」と手応えを口にした。(鈴木智貴通信員)