セリエAで21日、インテルミラノはローマと1-1で引き分けた。この試合について、22日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトは以下のように報じた。

 サントンは大失敗。スパレッティ監督はもう勝てなくなっている。

 サントンの評価点は失点に絡んだため4・5、後半32分にサントンと交代で出場したダルベルトは評価点は6・0で高評価だった。

 スパレッティ監督は「サントンは誰にも謝らなくていい。多少のミスは犯したかもしれないが、それはこのレベルでは誰でも起こるものだ。あの状況で彼に手を貸せる選手は誰もいなかったのだから、責任は他の選手たちにもある。もしサントンが私に謝ってきたら、もう彼を試合に出さない。我々はインテルだ。不安を持って謝罪するようなら前進にはついていけない」とサントンを擁護した。

 21日の夜、バルセロナから新加入するラフィーニャがミラノに到着。スタジアムへ行くことは避け、ホテルでインテル-ローマ戦を観戦した。22日にメディカルチェックを受ける予定だ。