チェルシー(イングランド)は立ち上がりの失点が響き、4季ぶりの8強入りを逃した。キックオフから相手にパスを回され続け、コンテ監督は「試合の入り方がひどかった」と指摘した。

 その後は目が覚めたようにアザールらが仕掛けて好機をつくったが、前半にアロンソのFKがポスト、後半にはリュディガーのヘディングがクロスバーに当たって外れた。第1戦でもビリアンのシュートが2度もポストにはじかれ、コンテ監督は「4度も枠に当たるなんて…」と不運を嘆いた。