ブンデスリーガで18日、ケルンはレーバークーゼンに2-0で勝ち、第2節以来となる最下位脱出を果たした。19日の独紙ビルトは以下のように報じている。

 ケルンが一息ついた。「愛情はリーグに関係ない」と書かれたTシャツを着て多くのファンがスタジアムを訪れた。その思いは報いられた。上位につけているレーバークーゼンへの勝利は驚きであり、また順当なものだった。レーバークーゼンもその助けをした。前半33分、FWアラリオが暴力行為で一発レッドカード。GKレノは大迫勇也の先制ゴールのシーンではいい姿を見せられず、2失点目の場面ではアランゲスがツォラーを助けてしまった。

 ケルンのルーテンベック監督の采配が当たった。ピサロに代えてツォラーを先発起用。そしてセンターバックには4カ月ぶりにマローを起用した。特によかったのはドリブルキングのビッテンコートの復帰だ。

 ファンはまた残留に向けた勝ち点計算を始めている。残留を夢見ることができるか、代表中断後のホッフェンハイム戦での勝ち点が大事になるだろう。