スポーツ仲裁裁判所(CAS)は14日、スペインからモロッコへの代表チームの変更を認めなかった国際サッカー連盟(FIFA)の決定を不服とするムニル(アラベス)とモロッコ・サッカー連盟の訴えを退けたと発表した。ワールドカップ(W杯)ロシア大会でムニルがモロッコ代表としてプレーすることはなくなった。

 ムニルは既にスペイン代表として公式戦出場の経験があり、FIFAの規定で他の代表チームでプレーすることができない。